腫瘍血管内皮細胞が分泌するアンジオクラインファクターとしてSfrp1を同定し、この分子ががん幹細胞の維持に関与していることをIn Vitro Cell Dev Biol Anim誌に報告しました。がん幹細胞の維持機構の解明は重要な課題でありますが、本研究によりSfrp1が新たながん治療の標的となりうることを示しました。フィロ研究領域の高岡さんとの共同研究をようやく発表することができました！（筆頭著者、林）